月10稼ぐロードマップ

【Webライターの収入アップ】クラウドワークスを卒業して直接契約をとる方法!

こんにちはなねママです!

ランサーズ・クラウドワークスといったクラウドソーシングサイトでWebライティングの案件が徐々にとれだしたころ、こんな悩みにぶつかりました。

はてな

  • 文字単価1円~1.5円だと思ったよりも稼ぐのが大変・・・
  • ガッツリ稼いでいるライターさんはいったいどうやっているんだ?
  • 稼ぐスピードをもっと上げたいけど、作業量は増やしたくない(’泣)

駆け出しのライターさんにはあるあるじゃないでしょうか?

同じ文字単価(1円~1.5円)で、新規客との案件ばかりだと、いくら受注量が多くても

  • 稼げる額の天井が低い
  • 作業量に報酬が追いつかない

こんな問題に当たります。

 

月収だと3万~8万円くらいの頃です。

なね
当然私もこの悩みにぶつかりましたが、現在は月10人以下との取引で月収20万前後まで収入を上げることができました。

今回は、Webライター初心者が収入を上げるために知っておくべきことを解説します。

まずは、ライティングの相場をしっかり理解することが大切!

そして、具体的に私がどうやって収入アップを図ったのか、実際の事例を公開しながら解説します。

作業量を変えずに、今より収入アップができるだけでなく、精神的にも楽になりますよ。

なね
ちょっとしたことに気づけるだけで、月10万円は余裕です!

Webライティングの相場|Webライターは文字単価がすべて

Webライター 収入1

フリーランス、もしくは副業でのWebライティングでの収入源は以下の2パターンがほとんどです。

ライターの収入源

  • ランサーズ・クラウドワークス等(クラウドソーシングサイト)
  • 個人もしくは企業との直接契約

まずはそれぞれがどんな相場かみていきましょう。

ランサーズ・クラウドワークス等|文字単価1円

ランサーズやクラウドワークスでの相場は、ざっくり文字単価1円です。



クラウドワークスの方が案件数は多いでが、1円以下の案件がとにかく多い印象。

なんと全体の約7割を占めています。

こちらは2021年8月21日のクラウドワークスのライティング(プロジェクト)案件に文字単価で条件検索をかけたときの結果です。

案件数 1円以下 1.1円~2円 2円~2.9円 3円以上
クラウドワークス 1173 848 230 42 53
72% 19% 4% 5%

 

ほとんどの案件が文字単価1円以下です。

ランサーズはクラウドワークスより微妙に文字単価が上がりますが、案件数が少ないです。

案件数 1円未満 1円~1.9円 2円~2.9円 3円以上
ランサーズ 294 162 83 30 19
55% 28% 10% 7%

※条件検索の区切りが両者で微妙に違います。

 

両者とも半分以上の案件が1円以下です。

2円以上の案件を獲得するのはかなり厳しく、「これから収益を上げたい!」と思っているライターさんにこの案件はほぼ取れません。

なぜならすでに実績を重ねて、稼いでいるライターさんが2円以上の案件をとるからです。

クラウドソーシングの場合はよくて1.5円、相場は1円と覚えておきましょう。

 

余裕をもって月10万円稼ぎたいのであれば、ランサーズ・クラウドワークスはどこかのタイミングで卒業する必要があります。

なね
文字単価1円で月10万円稼ぐのは、ムリではないけど、けっこう精神的にきついです。

ただ、クラウドソーシングで実績をためておくことは、後述する直接契約につながるので、避けれません。

けいちゃん
最初はみんなクラウドソーシングに全力でOK!
なね
30件くらいの実績をためたころであれば、直接契約のチャンスがでてきます。

直接契約の場合|文字単価3円?

直接契約の場合はかなりピンキリなのですが、それでも強いていうなら文字単価3円くらいが相場です。

契約するのが個人か企業によってかなり異なるし、過去の実績がものを言います。

なね
上級ライターさんは文字単価10円を超えたりしますが、「なねろぐ」を見ている人はほとんどは初心者か経験が浅い方(それは私も含めてです)。

であれば、初心者と中級者の境であると言われている文字単価3円が、ざっくり私たちの相場と考えていいと思います。

 

そして実際に私の直接契約の文字単価とだいたい同じです。

私は、直接契約の場合は2000字記事なら6000円前後で取引しています。

同じ分量を書いても、クラウドソーシングのときの3倍の稼ぎになるわけです。

なので、クラウドソーシングから抜けて直接契約をとるための行動は必須です。

文字単価3円で月10万円を稼ぐなら、2000字記事(だいたい3時間くらいですかね?)を約2日に1本で到達できます。

けいちゃん
直接契約は絶対とろうね!

Webライターの収入の上げ方|最重要は直接契約!

Webライター 収入2

ここからは実際に、現在ランサーズ・クラウドワークスだけの人が、どうやって収入を上げるか具体的に解説します。

なね
まずは結論から。

収入を上げるには

  • ココナラへの参入
  • 直接契約をとる

それぞれ解説します。

ココナラへの参入|なねママの主戦場

ココナラはクラウドワークスやランサーズのようにクラウドソーシングに見えますが、中身が全然違います。



ココナラは条件さえそろえば、文字単価2円以上の案件が結構をもらえます。

そして、基本的にはサービスを出したら「待ち」の姿勢です。

営業コストもありません。

ポイント

  • ココナラは自分で文字単価を決められる
  • ココナラ内のSEOで上位をとれば安定して案件の依頼が来る
なね
ちなみに私の主戦場はココナラです。今は文字単価4円でもけっこう売れています。

SEO対策の記事をリサーチ込みで丁寧に執筆します オール☆5レビュー!リピーター多数!ツールで納品前チェック
あと、クラウドワークス内にいるライターさんはココナラへの参入を狙っている人が多いです。

こちらは私がクラウドワークスで発注した際に、ライターさんからもらった問い合わせです。

クラウドワークスからココナラ

ココナラでどうやったら上がれるかの相談でした。

直接契約と同時並行でココナラ参入もアリかもですね。

 直接契約で結局決まる!

なんだかんだ直接契約をとれるかどうかがすべてです。

前述した通り、まずは文字単価が高い傾向にあり、運営元がいないのでそのままマージンを引かれず報酬を受け取れます。

ポイント

  • 文字単価がそもそも高い傾向(なねママは3円)
  • マージンを抜かれない

これだけじゃありません。

直接契約が結べると、長期的なお付き合いが基本は前提になります。

たとえば、「月に4本ずつお願いします。」「毎週1~2本WordPressに入稿してもらえませんか?」

こんな感じの依頼を受けられるので、お仕事が途絶えることがなくなります。

 

クライアントもあなたの実力を認めてのことなので、クラウドソーシングサイトの新規客のようにレビューに怯える必要なく、精神的にもかなり楽です。

 

さらに、継続案件は1本1本にかかるメッセージのやりとりも最小限です。

新規客の場合は、色々なヒアリングや調整に時間がかかりますよね。

直接契約は、お互いに要領を理解してから取引がはじまるので、コミュニケーションコストがかかりません。

直接契約のその他のメリット

  • 継続案件になり、仕事が常にもらえる(なねママは最低でも半年くらいのお付き合いになります。)
  • レビューに怯えなくていい→精神面でかなり楽
  • コミュニケーションコストがかからない→時給があがる

なので、ある程度実績をためたら直接契約を狙いにいきましょう!

 

なね
2~3人のクライアントだけでも月10万円いけます。

クラウドソーシングサイトより圧倒的に早く、確実に、楽に稼げます。!

さて、ではどうやって直接契約をとるのか?

 

方法は2つです。

直接契約をとる方法

  • Webサイトから直接問い合わせる
  • Twitterを活用する

それぞれ詳しく解説します。

Webサイトから直接問い合わせる

衝撃の真実なのですが、ライター募集をしたい個人や企業のほとんどはクラウドソーシングサイトをそもそも使っていません。(笑)

自社のメディアを通じて募集をかけていることも多く、案件数は圧倒的にクラウドソーシンより多いです。

しかし、ライター目線からは、ライバルの数が圧倒的に少ないです。

つまり、ライバルは少ないが案件が多いという「ブルーオーシャン」なわけです。

自分で0から行動(営業)する必要がありますが、初心者におすすめのコツがあります。

「ライター 募集」をGoogleの画像検索が最強です。

実際にやってみるとこんな画面になります。

Google検索 Webライティング

 

たくさん出てくるので、興味が持てそうな画像をクリックし、ひたすら募集内容を確認→応募 といった流れです。

私ならこんな案件に興味持ちそうですね・・・

直接契約 例

【在宅・出勤 選択可】ライター・編集者・動画編集者 募集

なぜ検索エンジンではなく画像検索なのかと思う人もいますよね。

検索エンジンからだと、画像のように、よい募集を見つけるのが逆に手間になります。

ぱっと見で、クラウドソーシングサイトか求人サイトばかり・・・

 

応募の際、重要なのが実績です。

実績0の完全初心者では正直かなり厳しいです。

 

私がよくやったのは、最もレビュー数が多かったココナラのプロフィール画像を添付していました。

また、記名をしてアップしてもらった記事をポートフォリオとしてもっておき、それも合わせて一緒に送ります。

ランサーズで取引した際には、ディレクターの方に記名をしてもらい、ポートフォリオとして活用する許可をもらいました。

なね ポートフォリオ

教育の羅針盤

 

私が興味をもった先ほどの募集でも、実績はしっかり求められています。

Webライティング 申請例

なので、やっぱりクラウドソーシングサイトで下積みをするのは重要です。

 

気を付けなければならないのは、クラウドソーシング内で直接契約の営業をかけたら一発退場になるので絶対にNGです。

クラウドワークス・ランサーズに限らず、すべてのクラウドソーシングサイトでは直接契約に繋がるようなやりとりを禁止しています。

当たり前ですが、マージンが運営の利益なので、ユーザー間でこれをされると大迷惑になるのです。

メモ

  • 「ライター 募集」のキーワードでGoogle画像検索がおすすめ
  • クラウドソーシングで見せられる実績(レビューとポートフォリオ)を作っておく
  • クラウドソーシングのチャット内では絶対に営業をかけない

 

Twitter活用

なね
Twitterは直接契約をとるための最高のツールです。

検索窓に「ライター募集」と入れると結構でてきますよ。

Webライター 募集 Twitter

Twitterの場合は企業よりも個人が募集をかけていることが多いです。

私は個人ブロガーでライターを探している人に目星をつけてアプローチをします。

あと、後述しますが、「見たことあるアイコンの人がいるなー」と思ったら実は以前クラウドソーシングサイトで取引した人だったこともあります。(笑)←あくまでも、たまたまです。

実際に2例ほど、なねママが直接契約を獲得した実際の具体例をだします。

なねママの成功事例1|できたての個人ブログにアプローチ

私が主戦場としてるココナラ、クライアントさんの6割が個人ブロガーです。

個人ブロガーも今はライターに外注する時代だと痛感しています。

 

そこに気付いた私は、個人ブロガーさんのコンタクトフォームからメッセージをとばしてみることにしました。

このフォームです。

 

内容は基本的に以下の3つですね。

メッセージ

  • ライターとして活動しているということ
  • 運営ブログのジャンルに興味・知識があり、サポートができること
  • ポートフォリオと実績

もちろん返事がなかった方もいますが、3人目くらいでヒットし、私は今もお取引をしています。

選んだ基準は以下です。

メモ

  • ドメインパワー10以下の個人ブログ→高品質の記事を欲していると予想
  • 記事数が10記事以下と少ないが、更新は止まってない→やる気はあるが時間がないのでは?と予想
  • 自分が書けそうなジャンル

実際にココナラから依頼をいただく方のほとんどが「新規で立ち上げたブログに手が回っていない」という状態だったので、同じような人が依頼をしたいはず・・・と見込みました。

結果は順調に直接契約をとれました。

なねママの成功事例2|TwitterでDMをしてみた

2つ目の事例は、TwitterのDMからはじまり、今はレビュー記事を週に1~2本納品している直接契約です。

私はTwitterでライターさんやブロガーさんたちをメインにフォローしています。

 

2020年末にガジェット系のブロガーさんのツイートが目に留まり、なんだか見覚えがある・・・

過去にクラウドソーシングで受注した方のアイコンと同じ!

 

プロフィール欄にブログのURLがあったので、とんでみると私が過去に納品した記事がしっかりありました。

さっそくDMを送ってみました。

内容は、

DM内容

お久しぶりです!

以前〇〇でお取引したなねです。

その節は大変お世話になりました(^^)

また、記事が必要になったらいつでも言ってくださいね。

Twitter経由なら以前よりもお値引きや柔軟に対応ができます。

ぜひご検討ください。

なね

こんな感じです。

するとそこからトントン拍子に話が進んで、無事直接契約できました。

 

月30万PVを集める人気ブログです。

こんな棚からぼたもち!みたいなこともあるのでTwitterはぜひ活用して欲しいです。

【まとめ】Webライターが収入を上げるには直接契約

今回は、初心者ライターが収入を上げる方法を紹介しました。

まずは、現在クラウドソーシング一筋の人は、直接契約の案件に目を向けましょう。

なね
文字単価相場がぜんぜんちがいますよ!

ポイント

  • クラウドソーシングサイト:1円前後
  • 直接契約:ピンキリですが3円ほど

直接契約は文字単価以外にも、案件の継続性や精神面でメリットが多く、余裕をもって月10万円稼ぐには必須です。

直接契約をとるにはGoogleの画像検索か、Twitter「ライター 募集」と検索しましょう。

直接契約を申し出る際に最重要になるのが実績なので、レビューとポートフォリオアはクラウドソーシングサイトをうまく活用してためておきましょう。

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