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初心者向けクラウドソーシングサイト|現役Webライターおすすめ3選!
いざ完了すると、初心者の方は必ず悩むポイントがあります。
クラウドソーシングサイトへの登録方法についてはこちらをご参照ください。
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初心者向けクラウドソーシングサイト|現役Webライターおすすめ3選!
こんにちは! なねママ@扶養内Webライターです。 ライティングの基礎を勉強したら、後は実践で鍛えていく! ライティングの基礎はこちらで解説しています。 Webライティングの書き方|現役ライターが教え ...
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悩みポイント
- なかなか案件が取れない…
- プロフィールや提案文はどう書けば…
- 数多く応募しても、当選しない…当選するのは低単価なものだけ…
それはそのはず。初心者ライターが案件を取るためには押さえておくべきポイントがいくつかあります。
ポイントを押さえていないといつまでたっても案件は取れません。
私は2020年に未経験から各クラウドソーシングサイトを駆使して扶養ギリギリまで稼ぎ、半年間で100万円を突破しました。
今回は代表格であるクラウドワークスとランサーズでの案件獲得の流れと、確実に案件が取れる誰でもできる方法をお伝えします。
記事を読み終えるころには、クラウドワークスとランサーズでの案件の取り方に関する必要な知識はすべて身についているはずです。
ポイントは
ポイント
- プロフィール
- タスク案件
- 発注者側の経験
- 提案文
- レスポンス
- 高評価の獲得
※私のメインはココナラです。ココナラについては戦略が違うので、別記事で解説します。
Contents
クラウドワークス・ランサーズとは
クラウドワークスやランサーズとは、
クラウドソーシングサービスといわれる「オンライン上で初心者からでも仕事を受注・発注できるマッチングサービス」です。
クラウドソーシングサービスを運営する日本最大級の二大サイトが、クラウドワークスとランサーズです。
クラウドワークス・ランサーズでの案件獲得までの流れ
案件を得るには主に3つのステップがあります。
3つのステップ
- サイトへの登録
- クライアントへの提案
- 当選(仕事獲得)
仕事を獲得できたら、納品をし、報酬を得るといった手順になります。
ランサーズを例にとって一つひとつのステップを詳しく解説していきましょう。
1.サイトへの登録
ランサーズのサイトへアクセスします。
ページ右上部、「会員登録(無料)」というボタンをクリックします。
このようなページが出てくるのでご希望の登録方法を選択・記入のうえ、次のページへ進みましょう。
注意ポイント
収益を得る過程での口座登録が必須な関係上、本名の登録をするので、すでに本名を登録済みのサイト(Facebook等)で連携をしても問題はありません。
今回は「メールアドレスで登録する」の項目へ記入をし、先へ進んでみることとします。
記入したメールアドレス宛に「登録確認メールを送信した」という旨のメッセージが表示されるので、自身のメールボックスを確認します。
以下のようなメールが届います(Gmailの場合)。
「メールアドレス認証を完了する」というボタンをクリックしましょう。
注意ポイント
「登録確認メール」が迷惑メールとして処理されている場合もあるので、迷惑メールフォルダのチェックも行いましょう!
リンクをクリックすると上記のような基本情報と詳細情報を記入するページが表示されるので、項目を一つひとつ登録していきましょう。
注意ポイント
「お名前」と「生年月日」と「都道府県」はあとで行う「本人確認」での照合に使いますので、正しい情報を入力しましょう!
職業欄は初心者の場合「ライター」と、希望時間単価もあまり高望みせずに「1000円~1500円」の間で登録しておくのが無難でしょう。
2.クライアントへの提案
クラウドワークスやランサーズでライターが仕事をする方法は主に2つあります。
仕事の方法
- 提案・当選
- 直接依頼
初心者のライターにクライアント様からいきなり「直接依頼」が届くことはまずありません!
なのではじめはサイト左上部、赤で囲ってある部分の「仕事を探す」をクリックして案件を探しましょう(画像はランサーズの場合)。
そして見つけた案件に対して提案文を送り、当選を待つ。
3.当選(仕事獲得)
当選するのが初心者では難しい壁になります。
注意ポイント
単価が高くよいと思われる案件には、自分よりも経験値の高いライターが多く応募しています。
逆に応募が少ない案件というのは仕事の単価、あるいはクライアントの評価が著しく低い場合も多いです。
【案件の取り方】初心者ライターがすべき3つの準備
登録したばかりでまだ何もできていない状態であれば、以下3つの準備が必要です。
3つの準備
- プロフィール
- タスク案件
- 発注者側の経験
すでに案件を1件でも獲得していれば、「【案件の取り方】初心者ライターから抜け出す3つのテク」へ進んでください。
それぞれ詳しく解説します。
プロフィール|経歴・スキル・資格を重視
提案を受けたクライアントはまずあなたのプロフィールを確認するでしょう。
あまり登録が進んでいなかったり、不明確な項目があったりした場合、先方は不信感をもちます。
そうなるといつまでたっても良案件に当選することはないでしょう。
そうならないためにもプロフィール欄の充実はとても重要な要素です。
充実させるべきは、クライアント様がはじめに見るであろう「自己紹介欄」です。
ビジネスにおいて経歴やスキル、資格などはその人を計る客観的な判断基準となります。
私も「大学卒業」「PCスキル」「SEO知識」などの項目を自己紹介欄に記載しています。
箇条書きでそれぞれの項目が見やすく整理するのも大事なポイントです。
他にも機密保持確認や、電話登録、住所登録などの項目を登録しておくと、クライアント様がより安心して案件を提供してくれます。
とくにランサーズでは、住所や電話番号の登録をしっかり行うことでランクが1つ上がるのでやっておきましょう!
(「ランク」とはランサーズにおいて経験値を示す指標となるものです)
タスク案件|3件~5件で承認率100%をつける
クラウドワークス・ランサーズでの案件にはいくつかの仕事スタイルがあります。
案件の種類
- 口コミや体験談など短い文章の納品で済む代わりに低単価な「タスク案件」
- 文章量が多い代わりにそれなりの報酬を得られる「プロジェクト案件」
などなど他にもいくつかの種類があります。はじめは「タスク案件」をオススメします。
はじめは報酬の多さより目に見える実績が重要です!
はてな
- 何件の仕事をこなしたのか
- どんな内容のライティングだったのか
- そのときの対応と、評価はどういうものなのか
あなたを知らないクライアント様にとって、これらの情報はとても重要です。
簡単で低単価な案件をコツコツこなして、実績をつくり、それらをもとにして大きな仕事を獲得しましょう。
発注者側の経験|自分ならどんな人を採用するかを考える
クライアントはあなたのことを知らない状態からビジネスがスタートします。
しかし相手目線にたって自分を客観視することはとても難しいことです。
そこで提案するのは、
なねママの提案
「発注者」つまり「クライアント側でのビジネス経験」をする!
クライアント側を経験することで、実際に自分がライターを選考する立場になります。
当選するプロフィール文や提案文、メッセージのやり取りのノウハウを実践的に学べます。
これを数千円で買うと思ったら安い買い物ですよね?
クラウドワークス・ランサーズでは「ワーカー(ランサー)」と「クライアント」を同じアカウントのままで簡単に切り替え可能です。
たとえばランサーズの場合、右上の自分のアイコンをクリックすると以下のようなタグが出てくるので、この中にある「クライアント(ランサー)に切り替える」という場所をクリックすれば発注者になれます。
ちなみに、私はクライアント側のとき「評価や完了数、経歴」を重視しています。
もちろん、それぞれのクライアントによって違う判断基準があると思いますが、クライアント側の視点を意識してプロフィールを書くのと、意識せずに書くのでは雲泥の差でしょう。
【案件の取り方】初心者ライターから抜け出す3つのテク
プロフィール、タスク案件、発注者側の経験について完了したら、いよいよ実際に案件を取りにいきましょう!
ポイントは以下3つです。すでに1件以上獲得した方も参考になるはずです。
3つのテク
- 提案文
- レスポンス
- 高評価の獲得
それぞれについて解説します。
提案文|テンプレートと先方の要望
まずはよさそうな案件に対して提案文を送るところからスタートです。
しかしこの提案文も雑に書いてしまえば、しっかり書いている他のライターに案件を取られてしまいます。
大切な項目は「経歴」と「実績」です。
「経歴」と「実績」を見てクライアント様はライターの能力を見極めます。
「自己PRポイント」も重要です。
- 自分が何故その記事に提案を送ったのか
- 自分にその仕事を発注すればどのようなメリットがあるのか
これらをアピールします。
ライター初心者にとってとくに大事なのは「報酬・納期について」です。
いわゆる「他ライターと差をつけるため」の項目です。
どうしても経験値の高いライターには、スキルや実績、仕事効率で劣る部分が出てきてしまいます。
この優劣を気にせず、他ライターと同じ提案をした場合、自分に仕事がまわってくることはまずないでしょう。
そこで「報酬の減額」や「スピード納品」を売りにして提案すると承認される可能性があがります。
ある程度実績を積み、実績を自分の強味にできるようになってから、利益に目を向けていきましょう。
ポイント
「提案文、長すぎて毎回書くのは辛い」という方は、「提案文の定型文登録」というものができます。
ある程度のテンプレートをはじめに記入しておいて、案件ごとに少しずつ変えて提案文を送れば、あまり手間にはならないですよ。

私に連絡をくれれば、初心者用のテンプレートを差し上げます。
実際に私が使ったものです。
レスポンス|素早くマメな印象をもたせる
承認される前、あるいは仕事を実際に受けてからはクライアント様と個人でメッセージのやり取りを行います。
ここで重要なのが「マメなレスポンス」です。返答が遅い人よりも早い人の方がビジネスをスムーズに行えます。
クライアント様からメッセージが届いていないか1日に2,3回。
少なくとも1回は確認し、届いていたのならばその日のうちに返信することを心がけましょう。
高評価の獲得|評価の蓄積を優先
クラウドワークスやランサーズでは、仕事を終えたあと、クライアント様からその仕事に関して評価をして頂けます。
たとえばランサーズでは星5を最高とする評価項目がいくつかあり、それを踏まえての総合評価を得られます。
評価には「納品されたもののでき」もそうですが、
- レスポンスのマメさ
- 言葉遣い
- 納品の早さ
なども関わってきますので、執筆スキルに自信がないうちは、他の項目で高評価を得られるように努力しましょう。
そのためには、初心者のうちは利益をある程度度外視する他ないといえます。
【応用編】継続的に案件をとって稼ぐには?
3件~5件ほどプロジェクト案件を終えたら、Webライターとして勝負ができる土俵にたてます。ここからは応用編ですが、気を付けておくべきポイントは以下の3つです。
継続的に稼ぐポイント
- 発注者の見極め
- 文字単価1円以上
- ポートフォリオ
それぞれ簡単に解説します。
発注者の見極め|発注率60% 評価4.6以上!
発注率とは「そのクライアントが案件を募集したうち、実際に発注した件数の割合」です。
「発注率が悪い」は「こちらが提案したとしても承認・発注してもらえない可能性が高い」を示します。
得意なジャンルで、単価も内容もよく、自分のプロフィールを充実させたうえでしっかりとした提案文を送っても、真剣に選定してもらえないのでは時間のムダです。
クライアントの発注率が「60%以上」というのを指標としてもっておけば、それなりにリスクは回避できます。
☆評価も4.6以上がひとつの目安です。評価が低い発注者は過去にトラブルを起こした可能性が高く、後だしで条件を付け加えてきたり、トラブルになったりします。
提案前に発注率と評価を気にしておきましょう。
文字単価1円以上に絞る|文字単価1円が副業の最低基準
いくら「はじめは利益度外視で実績を」といっても、何時間もかけてほんの少しの報酬しかもらえないような案件に提案をする必要はありません。
ライターの仕事は「文字単価」が多いです。「1文字あたりいくらの報酬を得られるのか」という指標です。
「1文字0.5円」にも満たない案件の募集がよくかかっています。
時間的な効率やモチベーションの問題から、あまりよい案件とはいえません。
低単価でライターを使おうとする人を私は信用できません。 トラブル回避の観点からも超低単価案件は外しましょう。
基準としておいておくとよいのが「文字単価1円以上」です。
ポートフォリオ|見せるための文章を準備しておこう
ポイント
ポートフォリオとは「作品集」
自らがどのような文章を書けるのか、といったことを実際に自分の執筆した文をプロフィールに加えれる機能
あなたに興味をもったクライアント様に対して、その文章力や編集力を示す具体的な指標となる
ポートフォリオとは「作品集」です。
自らがどのような文章を書けるのか、といったことを実際に自分の執筆した文をプロフィールに加えておけるという機能です。
あなたに興味をもったクライアント様に対して、その文章力や編集力を示す具体的な指標となります。
ポートフォリオ検索という機能もあります。
ポートフォリオに出品してあるものをクライアント様が直接見られて、ライターに依頼を投げるケースもあります。
余裕があればこちらも充実させておいて損はないでしょう。
まとめ
今回はクライドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサイトで、初心者が案件を取るコツについて解説しました。
まとめ
- プロフィール|経歴・スキル・資格を重視
- タスク案件|3件~5件で承認率100%をつける
- 発注者側の経験|自分ならどんな人を採用するかを考える
- 提案文|テンプレートと先方の要望
- レスポンス|素早くマメな印象をもたせる
- 高評価の獲得|評価の蓄積を優先
- 発注者の見極め|発注率60% 評価4.6以上!
- 文字単価1円以上|文字単価1円が副業の最低基準
- ポートフォリオ|見せるための文章を準備しておこう
でしたね。
案件を取るコツさえわかれば手に回らないくらい仕事が舞い込んできます。
初心者の方は案件を一つでも多く取り、実績をつくっていきましょう。
案件が取れるようになったら次はWebライターとしての専門性を高めていくことで、より稼げるようになります。
【Webライターの専門性】単価交渉して稼ぐ5つの専門スキルを完全解説!
