
Webライティングは専業主婦にとっては超優良な副業です。
はじめの学習時間は少なく、確実に稼げ、それでなお自分で決めた分だけ仕事を調整できる!
こちらの記事でも詳しく解説しています。
主婦がWebライターで副業すべき5つの理由|未経験だった私の収入暴露!
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主婦がWebライターで副業すべき5つの理由|未経験だった私の収入暴露!
こんにちは! なねママ@扶養内Webライターです。 悩み Webライターって本当に誰でもできるの?ってか稼げるの? 主婦なんだけど、Webライターは他の副業よりもいいの? 私なんかがWebライティング ...
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一歩を踏み出したくても、
疑問や不安
- 未経験からでも本当に生活費の足しになるくらいは稼げるの?
- そもそもどうやったら稼げるんだ…
- 確定申告とかなんかめんどうくさそう?何円くらい稼げばいいの?
といった悩みがつきないですよね。
未経験者・初心者は副業としてのWebライティングで、どのようにどれくらい稼げるかのゴールが見えてないからです。
それにいざ本腰を入れて「稼ぐ!」と決意しても、税金や確定申告のことを考えると「めんどうくさいな~」と思って動けない人も多いと思います。
今回はそんな方に向けて、扶養内ギリギリまで稼ぐ現役Webライターのなねが、専業主婦や学生の未経験者がWebライティングで目指すべきゴールと税金に対する考え方を示します。
具体的に、稼ぎ方や稼げる金額、税金、めんどうくさそうな確定申告についてもイメージでき、一歩を踏み出せますよ!

Contents
専業主婦・学生は副業でまずは月10万円を目指すべき!
Webライターを副業として取り組もうと考える専業主婦や学生の皆さんはまずは月10万円を目指してほしいです。
理由は3つです。
ポイント
- 扶養内に入れる
- Webライティングであれば現実的で再現性のある金額
- 月10万円で生活は十分変わる
それぞれ解説します。
扶養にはいれて税金面の負担が少ない
自分で稼ぐということは、常に税金との戦いになるわけなのですが、税金の面から言っても月10万円は1つのセーフティラインです。
専業主婦や学生は、旦那さんもしくは保護者の扶養に入っていることが多いですよね。
月10万円=年収120万円であれば、多少の所得税・住民税はかかりますが、社会保険上の税金はかかりません。
社会保険は扶養に入っているということでカバーされます。
ここは結構難しい税金の話になるのですが、ざっくりいえば、年収130万円を超えると、国民健康保険や年金などの多額の税金がいっきに降りかかります。
なので、「無理せず生活費の足しになれば…」というのであれば、この130万円は常に意識しておくべき数字になります。

そして、多くの会社員・公務員の扶養手当支給の基準は配偶者の年収が130万円をボーダーにしていることが多く、130万円以下であれば旦那さん、もしくは保護者も扶養控除・扶養手当を受け取れます。
Webライティングで月10万円はかなり現実的で再現性◎
Webライティングは文字単価で稼げる額が決まります。
未経験者・初心者の目安は文字単価1円前後です。
実は私も記事の発注者側になることがあります。
その際は、初心者の方でも最低文字単価1円でお願いしています。
たとえば、こちらは2021年に私が発注した際の画像です。
この案件はたった1日の募集で、7人の応募があったのですが、最終的に採用した1人は初心者の方(実績ゼロ)の方でした。
なぜ初心者の方を採用したかはひとまず置いておいて、実績0の初心者の方でも十分文字単価1円~1.5円は狙えます。
そして、こんな案件は探せばたくさんあります!
探し方はまた別記事で解説しています。
クラウドワークス・ランサーズ|案件の取り方を初心者ライターへ徹底解説
文字単価1円(クラウドソーシングの場合は実際にはマージンを引かれるので、文字単価1.3円くらいが理想)でも月に10万文字書けば10万円です。
1記事4000字なら、25記事ですね。
1日1記事納品していけば10万円稼げますよ!

月10万円で生活は十分変わる|早ければ半年~1年
これはこじつけみたいな理由に見えますが、結構ガチです。
月10万円あれば家賃や光熱費、通信費といった固定費はほぼカバーできます。
家計に与える影響は10万円ともなるとかなり大きいことを実感できるはずです。
Webライティングであれば、早い人なら半年~1年で十分達成可能な額です。
実際に私が、月に10万円を突破したのも、2020年4月にサービスを開始してから8カ月後の2020年12月でした。
コツコツ10万円目指してやっていれば、Webライティングの実績がたまり始めるのが半年ぐらいです。
そこからは記事単価の高い案件を請け負えたり、文字単価が上がったり、リピーターがついたりします。
Webライターで月10万円はけっこう簡単


Webライティングは他のブログやYoutube、動画編集、プログラミングなどのよくある副業と比べて、「10万円稼ぐまでの初速スピードがとにかく速い!」といった特徴があります。
現在未経験で全く何も知らない状態でも大丈夫です。
なねろぐの内容を実践すれば、3ヵ月で5万円、半年で10万円は結構簡単だと思います。
気になる税金の話|確定申告は?


ただ、今何もわかってなくても1時間だけ勉強すれば大丈夫!
ざっくりでいいので、月10万円というゴールが見えたらそれに向かって準備をしておけば怖くないです。
月10万円稼ぐとして、年収120万円~130万円を見込んだら、かかってくる税金は以下の表のようなイメージになります。
扶養内の主婦が年130万円弱稼ぐ場合 | 備考 | |
住民税 | 納税負担あり
|
住民税は計算方法が複雑で、自治体によっても若干の違いがあります。
扶養に入っていても、住民税は100万円を超えたあたりから納税義務があります。 ただ、年130万円弱なら多くの場合はこの範囲。 |
所得税 | 納税負担少しあり
数千円~1万円ちょっと |
青色確定申告をすることで113万円までなら稼いでもかからない。
年間所得の5%(年間所得1,949,000円まで)がかかります。 130万円-113万円=17万円 この17万円に対して5%の税金がかかります。 |
社会保険
(健康保険・国民年金) |
納税負担なし | 130万円までなら扶養内でカバーできるのでOK。
扶養に入ってなかったら後述しますが、130万円ちょっとで20万円ほどかかります。 |
詳しい解説はこの後していきますが、上記の表のイメージをもって読んでもらえるとわかりやすいです。
なんとなく敬遠しがちな確定申告の話と合わせて解説していきます。
ポイント
月10万円を狙う場合、結論からいうと青色確定申告は必要で、年間の税金負担は扶養内なら5万円以内になるイメージ
副業収入20万円以上なら確定申告が必要
確定申告についてもここで触れておきます。
結論からいうと、Webライティングでの年収が、かけもちなら20万円、本業なら38万円以上になったら確定申告が必要です。
確定申告が必要かどうかの基準
- 本業とWebライター掛け持ちの場合:20万円以上
- Webライターのみ:38万円以上

主婦の人や学生が扶養に入りつつ、130万円目指して稼ごうと思ったら、青色確定申告をする必要があります。
青色確定申告の準備について

青色確定申告をすると、最大で65万円の控除を受けられます。
ほとんどの場合はマックス65万円の控除になるので安心してくださいね。
「控除」というのは「その範囲の年収であれば所得税がかからない金額」という理解でOKです。
この65万円という控除額に加えて、「基礎控除」といってどんな人も元々48万円の控除額をもっています。
青色確定申告した場合の控除額
「青色確定申告による65万円の控除」+「基礎控除48万円」=合計控除額113万円
なので、扶養に入っている人が青色確定申告をした場合、113万円までにおさえれば、所得税はかからないです!(住民税が年間数万円で済みます)
ちなみに令和2年から基礎控除が38万円→48万円に引き上げられたので、昔よく言われた103万円の壁とは、この所得税がかからないラインのことを指していました。
扶養に入れるかのラインは130万円

扶養に入っている主婦や学生なら130万円を目指すのがベストと何度も話しましたが、この130万円というのは、扶養に入ったままか外れるかのラインです。
つまり、130万円より年収が多くなると、自動的に扶養からはずれ、健康保険や年金などの社会保険に関する税金が発生します。
どれくらいの税負担になるかというと、130万円でちょうどボーダーを超えた場合はざっくり20万円くらいです。
こちらは弥生かんたん税金計算シミュレーションを使って、
シミュレーションの仮定
- 年間売上を160万円(実際に稼いだ額)
- 経費30万円(稼ぐために買ったパソコンとかの必需品の年間合計額)
- 利益130万円(単純に自由に使える稼いだ額)
と仮定して、社会保険料の目安を計算した結果です。
もし扶養を外れる覚悟なら、年収150万~160万円以上稼ぐつもりがないと税金面で損するかもしれません。
140万円代とかなら結果的に130万円弱におさえた方がお得になります。

扶養内130万円ギリギリなら年で支払う税金は数万円程度

ちなみに、130万円だとかかる税金について具体的に見ていきます。。
実際に青色確定申告をした場合としていない場合(白色確定申告)を比較してみましょう。
白色確定申告は、ざっくり「青色確定申告の準備をしていなかったら」と考えてください。
シミュレーションの仮定
- 年間売上を160万円(実際に稼いだ額)
- 経費30万円(稼ぐために買ったパソコンとかの必需品の年間合計額)
- 利益130万円(単純に自由に使える稼いだ額)
と仮定して計算してみます。
こちらも弥生個人事業主かんたん税金計算を使いました。
青色確定申告の準備をしておくだけで約16万円もの税金をカットできます!

そして、扶養内の場合は国民健康保険料は自分が支払うわけではないので、所得税と住民税の3万円~4万円という計算になりますね。
Webライティングで月10万稼ぐ方法
ここまでで、Webライティングで月10万円は半年~1年で可能であること、現在扶養に入っている主婦なら年間130万円弱を目指すのが税金のことを考えてもベターな選択の1つであることがわかりました。


結論から言うと、未経験・初心者の人はクラウドソーシングサイトが最も手っ取り早く、確実です!
理由はこちらで解説しています。
初心者向けクラウドソーシングサイト|現役Webライターおすすめ3選!
そして、実績とコネクションをつかんだら、企業や個人と直接契約を結びます。
直接契約までたどり着くには実績を貯める期間は必須なので、3ヵ月~半年はみておきましょう。
未経験者がWebライティングで稼ぐまでのルート
クラウドソーシングサイトで実績とコネクションを作る→企業や個人と直接契約を結ぶ
ちなみに私のケースを紹介します。
なねママのケース【2021年の状況】
1ヵ月の受注量 / 記事・本 | 文字単価 | 備考 | |
クラウドソーシングサイト | 10記事 | 1.5円~3円 | クライアントとの付き合いは単発。
月5~10人 |
直接契約 | 10記事 | 2~3円 | 基本的には固定のクライアント2~3件。
短くても半年くらいのお付き合い。 |
これで月の売上はだいたい15万円~20万円です。
直接契約を取れるかが大事なポイントですね。
直接契約のメリット
- 文字単価が低くなく確実な収入源になる
- クラウドソーシングサイトからマージンを抜かれない
- 継続的なお付き合いになりやすいので、毎月安定してお仕事がある
つまり、文字単価2~3円、継続して発注をかけてくれそうなクライアントと直接契約さえできれば、月10万円は楽にそして安定して達成できます。
なねろぐでは、ここを最終ゴールにしています。
まとめ
今回はWebライターに興味がある主婦の方に向けて、最初のゴールは月10万円を目指すことを解説しました。
税金や確定申告の話はけっこうややこしく、敬遠しがちですが、1年間月10万円稼いだら住民税・所得税がざっくり5万円弱かかるイメージでした。
扶養内なので、130万円までなら社会保険の税金負担はありません。
ただ、青色確定申告は必須なので、その点だけは注意しましょう。
月10万円稼ぐためには、クラウドソーシングサイトを利用し、その実績を使って徐々に直接契約をとっていくのが王道で盤石な道です。

初心者向けクラウドソーシングサイト|現役Webライターおすすめ3選!
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こんにちは! なねママ@扶養内Webライターです。 ライティングの基礎を勉強したら、後は実践で鍛えていく! ライティングの基礎はこちらで解説しています。 Webライティングの書き方|現役ライターが教え ...
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