こんにちは!なねママです!


Webライティングはみなさんが知っている学校で習った普通の作文感覚では通用しませんよ。
悩み
- Webライターをはじめたいけど、まだ書き方がよくわからない
- 経験で書いたけど、書き方は正しいのか自信がもてない
- クライアントから内容や構成について指摘され、しっかりとWebライティングの基礎や書き方を確認しておきたい
と最初は誰もが悩みます。
Webという独特のフィールドなため、Webライティング特有の書き方の基礎やコツがあります。
Webライティング特有の基礎とコツを掴んでおかないとクライアントの信用を失い、ずっと案件が取れず初心者ライターにすらなれません。
ちなみにまだライティング環境が整ってない人はこちらの記事を参考に下準備をしてみてください。
【Webライターの始め方】ライティングに必要なものは4つだけ!
私は2020年に未経験から扶養ギリギリまで稼ぎ、半年間で100万円を突破しました。
今回紹介する基礎固めの方法とコツをおさえたからだと自負しています。
今回はWebライターをはじめる方や、初心者ライターでまだ基礎に自信がない方に向けて、基礎固めの方法と必ずWebライターとして必ずおさえておくべき7つのコツを執筆手順ごとにお伝えします。
基礎固めを実践し、今回のコツさえ知っておけば誰でも胸を張ってWebライターといえますよ!
基礎固めは、読書→実践の繰り返しというシンプルな手順。
コツは以下の7つです。
7つのコツ
- タイトル・見出しにキーワードを含める
- 記事構成はGoogle検索の結果から考える
- リサーチはYouTubeを活用する
- 各見出しはPREP法で記述する
- リード文とまとめ文は適当に書かない
- 視覚で伝える工夫を沿える
- 誤字脱字や表記ゆれは確実に避ける
Webライティングの基礎は書籍2~3冊で固める
本当に初心者のころは
初心者あるある
- Webライティングについて右も左もわからない
- そもそも文章の書き方も自信がない
という状態です!
Webライティングの書き方・ルール、基礎は本を2~3冊読めば知識としてはマスターできます。
何を読んでいいか迷ったら以下の3冊から選んでください。
オススメ参考本
- 沈黙のWebライティング
- SEOに強いWebライティング
- 新しい文章力の教科書
新しい文章力の教科書|文章力の向上を狙える書籍
Webライティングにも、基礎的な文章力が求められます。
Web媒体のインターネット上でも、まずは「文章」という形式に落とし込む必要性があるからです。
文章を書きはじめる前に基本的な文章の書き方のコツを知るのにオススメの書籍が、唐木元の『新しい文章力の教科書』です。
沈黙のWebライティング|ストーリー形式でWebライティングを学べる
ストーリー形式でWebライティングを学べるのが、松尾茂起・上野高史の『沈黙のWebライティング』の特徴です。
ストーリー形式でとても読みやすく、長文を読むことが苦手な人にもWebライティングのコツを知る導入本としては大変オススメです。
SEOに強いWebライティング|SEOの基本を学べる書籍
SEO(Search Engine Optimization)という、Googleの検索エンジンにうまく引っかかるようなWebライティングの手法を学べる書籍が、ふくだたみこの『SEOに強いWebライティング』です。
Webライティングで大切なのは、検索上位の記事になることですが、そのコツが学べます。
書き方の基礎固めは実践あるのみ
文章の基礎固めは、読書に並行して実践の中で文章を書いてみるのがベストです。
先ほどの参考本を読みつつも、実際にクラウドソーシングサービスに挑戦し、実践しながら学ぶと学習スピードが早いです。
と思う方もいるかと思いますが、大丈夫です。
初心者でもOKのライティング案件は数多くあるし、何より少なくても実際にお金を稼ぎながら実践する方が真剣に取り組めます!
私も、まず案件を受けて、迷ったら上記の本を読みながら納品していました。 それに言いにくいですがクラウドソーシングサイトも本当の初心者はたくさんいます。 私も発注者側のときに「さすがにこの文章は……(笑)」というのが上がってくることもあります。 それでも評価は「5」をつけてあげています(笑)
Webライター必須|書き方のコツ7選
とはいえ、Webライターなら「これだけは初心者でも押さえておくべき!」いくつか文章の書き方のコツがあります。
Webというフィールドで文章を書く上では、インターネットの検索エンジンで引っかかるための手法を知ってなければいけません。
これから列挙するポイントは、インターネット上のWeb媒体で書く文章特有のものもありますが、すべておさえてください!
7つのコツ
- タイトル・見出しにキーワードを含める
- 記事構成はGoogle検索の結果から考える
- リサーチはYouTubeを活用する
- 各見出しはPREP法で記述する
- リード文とまとめ文は適当に書かない
- 視覚で伝える工夫を沿える
- 誤字脱字や表記ゆれは確実に避ける
①タイトル・見出しにキーワードを含める
Webライティングでは、タイトル・見出しにキーワードを含むことが大切です。
タイトル・見出しにキーワードを含むことにより、検索エンジンでキーワードを含まれた検索がされた時に、書かれた記事が検索に引っかかるようになります。
ポイント
- タイトルタグ:記事のタイトル(題名)部分
- 見出しタグ:文章の前にある太字でサブタイトルにようになっている部分
こちらの画像のキーワードは「Webライター」「副業」となっていますので、タイトル例としては「初心者Webライターが副業で月に3万円稼ぐ方法!!」などがよいでしょう。
見出し例としては、「副業でWebライターが稼ぐ準備3選」などが挙げられます。
ポイント
<title>初心者Webライターが副業で稼ぐ方法!!</title>
<h2>副業でWebライターが稼ぐ準備3選</h2>
のような形になります。
②記事構成はGoogle検索の結果から考える

見出しを考えていくことを記事構成といいます。もちろんキーワードを含めるのですが、記事構成はGoogle検索の結果から考えるのが基本。
まずは使用するキーワードをGoogleの検索エンジンにかけて、上位の10位までに入る記事を研究するとよいです。
なんで上位10位?
Googleの検索エンジンで上位に入るには、読者の検索意図を満たしている必要があります。なので上位記事は必然的に検索したキーワードの検索意図を満たしている参考例と考えられます。
上位の記事を参考にしてタイトル・見出しなどをどのようにするか練り上げていきましょう。
③リサーチはYouTubeを活用する
ポイント
Googleで検索をすることにより、どのような記事が上位に上がってきているのかを知ることや、Webでの記事のトレンドを知れます。見出し内のコンテンツを書いていくことにはリサーチは避けて通れないです。

Webライティングする際の情報をWeb上で検索する際には、YouTubeを利用するのもとてもよいです。
文字を読むのとは違う視点から情報をキャッチできますし、楽しく動画を見ることで脳への負担をあまり感じずに情報収集ができます。
私はGoogle検索とYouTubeのリサーチ割合は1:1くらいです。
④PREP法で記述する
文章を書く手法として、PREP法というものがあります。
PREP法とは、「結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point)」という流れで話を展開していくことになります。
PREP法は読者にわかりやすく物事を伝えるのに適しているとすでに証明された書き方です。
初心者のうちはPREP法に沿って文章を書くことで、クライアントからわかりにくく下手な文章と思われる確率を下げることができます。
例文
私は文章を書くことが好きです。文章を書くと、自分が日々考えていることを言葉で明確化できるからです。日々考えていることを言語化すると、自分の悩みや課題が何なのかがわかります。言語化された自分の悩みや課題を行動してクリアしていくとスッキリとした気持ちになれます。だから私は文章を書くことが好きなのです。
この文章は
結論① 私は文章を書くことが好きです。
理由
文章を書くと、自分が日々考えていることを言葉で明確化できるからです。
具体例
日々考えていることを言語化すると、自分の悩みや課題が何なのかがわかります。言語化された自分の悩みや課題を行動してクリアしていくとスッキリとした気持ちになれます。
結論②
だから私は文章を書くことが好きなのです。
上記のように結論を繰り返すことが重要です。
⑤リード文とまとめ文は適当に書かない
リード文(導入文)とまとめ文(結論文)を適当に書かないことが大切です。
導入部分であるリード文では、読み手を引きつけ、まとめ文では内容を簡潔に振り返ります。
この記事のリード文は冒頭から目次までです。まとめ文は一番最後に書いていますよ! この文章を適当に書く人は本当に多いです!
注意ポイント
リード文が悪いと文章を読まれなくなりますし、まとめ文が悪いと読んだ後に読み手が十分に満足感を感じられません。
逆にリード文とまとめ文が上手だと、中身が薄かったとしても読者は興味をもってコンテンツを読みはじめ、読んだ後に満足します。
リード文とまとめ文は奥が深いですが、読者の心理状態に大きく影響するので適当に書かないようにしましょう。
リード文・まとめ文のポイント
リード文
読者の悩みに共感し、問題を一緒に確認する。記事の内容と結論を簡単に書いておく
まとめ文
表や箇条書きで、全体のポイントをかいつまんでおく
⑥視覚で伝える工夫を沿える
Webライティングでは、文章だけではなく、必要に応じて表の挿入や画像の挿入、箇条書きをすることが重要です。
伝えたい事柄を視覚で伝えるのを意識して、コンテンツ作りをしていくとよいです。
注意ポイント
文章だけのWebコンテンツは読み手側の負担になり、読んでいて疲れます。
表や画像などが入り、図解されると読み手側としてはイメージが湧きやすいです。箇条書きも有効な手段です。
パッと見た文章の見た目が「読みやすそう!」と思われることが重要です。
⑦誤字脱字や表記ゆれは確実に避ける
Webライターとして記事作りをしていく上では、誤字脱字や表記ミスを避けなければいけません。
誤字脱字はWebライターとして最もわかりやすくかつ陥りがちなミスです。しかし趣味で文章を書いているのではなく、仕事として書いている以上は絶対にやってはいけないミスです。
厳しいようですが、文章でお金をもらう以上は、金額に関わらずプロです。誤字脱字はプロ意識の欠落とイコールです。

ポイント
誤字脱字や表記ミスを避けるためには、文賢やATOKクラウドチェッカーのような文章校正サービスを使用することや、共同通信社の記者ハンドブック・国語辞典などを使用して表現の確認をするとよいです。
お金を多少かけてでも、ミスは失くしましょう。私は個人ブログのこの記事でも上記2つのチェックは必ずします。
まとめ
コツ(この順番で執筆) | 補足 |
①タイトル・見出しにキーワードを含める | タイトル・見出しに指示されたキーワードを必ず含める。タイトルに入りきらないキーワードは見出しに入れる |
②記事構成はGoogle検索の結果から考える | 上位10位までのコンテンツを参考にして記事のタイトルや見出しを考える |
③リサーチはYouTubeを活用する | Google検索以外にもYouTubeを活用するとリサーチが効率化する |
④PREP法で記述する | Point(結論)→Reason(理由)→
Example(具体例)→Point(結論)の流れを意識すること |
⑤リード文とまとめ文は適当に書かない | 導入部分であるリード文で読まれるかが決まり、まとめ文により読者の満足度が決まる |
⑥視覚で伝える工夫を沿える | 必要に応じて図式や画像を挿入してあげると、コンテンツの見やすさが向上する。表や箇条書きもよい工夫 |
⑦誤字脱字や表記ゆれは確実に避ける | 誤字脱字、表記ゆれを避けるためにチェックをすること。不安な場合は文賢などのツールを使うこと。 |
Webライティングの書き方のコツについてまとめてきました。
Webライターとして書く文章は、通常の文章とは少し異なる作法で文章を書くことになります。
もちろん文章そのものの基礎も必要ですが、「どうすればGoogleの検索エンジンに引っかかるようになるか?」ということを重視して書くのもWebライティングの基礎です。