こんにちは!
なねママ@扶養内Webライターです。
Webライティングの基礎をおさえて、クラウドソーシングサイトでいざ稼ごう!
と思っても、
悩み
- そのジャンルは少し経験がなくて自信がないなぁ…
- キーワード決めるとかWordPressって…やったことないんですが…
- 画像つけて欲しいっていわれてもどうすればいいの?
こんな壁にぶつかりませんか?
ちなみに、ライティングの基礎とクラウドソーシングでの案件獲得方法は以下の記事で細かく解説しています。
Webライティングの書き方|現役ライターが教える基礎と7つのコツ
初心者向けクラウドソーシングサイト|現役Webライターおすすめ3選!
クラウドワークス・ランサーズ|案件の取り方を初心者ライターへ徹底解説
私は2020年の6月頃から本格的にWebライターをはじめました。
約半年で7桁マネタイズに成功しています。
実は当初、クラウドワークスやランサーズで仕事を受注し、
と思っても上記のような壁にぶつかり、最初はうまくクライアントの要望に対応できませんでした。
それは、ずばり当時の私にWebライターの専門性が足りなかったからです!
Webライターとして稼ぐのであれば、専門性の向上は稼ぐために必須です。
今回はWebライティングの基礎はおさえた初心者ライターが、クラウドソーシングサイトで稼ぐために必要なWebライターの専門スキルと高め方を徹底解説します。
この記事を読むメリット
- Webライターとして身につけるべき必要な専門スキルが理解できる
- クライアントのさまざまな希望に対応できる
- クライアントに単価交渉して稼げるようになる
いきなり結論ですが、Webライターに必要な専門スキルはたったの5つです。
5個のスキルのうち4つは知っているか知らないかだけの差です。この記事で身につけられますよ。
最も時間がかかるのは得意ジャンルの確立です。
Contents
専門性を高めることで単価交渉して稼ぐ!
Web ライターは当然ですが Webライティングの基礎を知っているだけでは、受注できる仕事量に限りがあります。
Web ライティングを依頼するクライアントの目的は2つです。
Web ライティングを依頼するクライアントの目的
- 検索順位で上位表示できる記事を書いて欲しい
- 自分で書くのが面倒なので時間の節約をしたい
なので、ただ記事を書くだけではWebライターとしては不十分。クライアントのこういった目的を叶えてあげる必要があります。
後で解説しますが、私はココナラでクライアントの希望を叶える付加価値の提供はオプション料金を設定しています。
Webライターの5つの専門性
Webライターがライティングスキル以外で身に着けておくべき専門性は5つです。
Webライターの5つの専門性
- キーワード選定スキル
- リサーチスキル
- WordPress 入稿スキル
- 画像選定スキル
- 得意ジャンル獲得
それぞれのスキルは以下の表のような形でクライアントの希望に対応します。
クライアントの希望 | 専門スキル | クライアントのメリット |
|
キーワード選定
リサーチ 得意ジャンル |
SEO対策ができる
SEO対策ができる 高品質な記事獲得 |
|
WordPress入稿
画像選定 |
入稿時間の節約
画像選定時間の節約 |
それぞれのスキルについて詳しく解説します。
キーワード選定スキル|クライアントからヒアリングしよう
Webライティングの最も核となるのがキーワード。
クライアントの希望に添って、このキーワードが提案できるスキルを身につけましょう。
クライアントがこのキーワードの重要性についてあまり詳しくない場合は多いです。
私はココナラであれば「キーワード選定」をオプション料金で設定しています。
キーワード選定は奥が深いです。
しかし基本的にはこの2つのブラウザサービスを使えばOK。
どちらも無料で使える神ツールです。
おすすめのキーワード選定ツール
- ラッコキーワードhttps://related-keywords.com/
- Ubersuggest:https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/
では、私が行った実例を画像付きで解説します。
こちらはクライアントからのメッセージです。ねらうキーワードはまだ定まっていませんので、こちらから提案する必要がありそうです。
Webマーケティングに関するコンテンツを希望しているので、ラッコキーワードで「Webマーケティング」と検索。
色々でてきましたが、なんとなくクライアントの希望に合いそうな複合キーワードをピックアップし、クライアントに確認。
ポイント
※複合キーワード:2語以上のキーワード(例:Webマーケティング 〇〇)
今回の場合は「Webマーケティングを使ってお店の売上を伸ばしていきたい!でもそもそもWebマーケティングってそもそもどうやるの?」と考えている人が検索しそうなものを考えました。
ここから各キーワードについてUbersuggestを使って調べます。
確認するのは「検索ボリューム」と「SEO難易度」です。
確認するべきポイント
- 検索ボリューム:100以上
- SEO難易度:30以下
くらいを目安に提案してあげるとだいたいOKでしょう。
もちろん、さらに深堀して選定できますが、最初のうちはここまででOKです。
キーワード選定といわれたらこの手順でやっていきましょう。今後も必ず役に立ちます。
リサーチスキル|キーワードに沿ってSEOを意識
Webライターはリサーチが文化とっても過言でないくらい、リサーチスキルは重要です。
初心者のうちは自分の得意なジャンル以外も受注しなければ実績を積めません。私のTwitterのDMにこんな問い合わせがありました。
回答は簡単です。
キーワードで検索し上位10件を読み込む!だけです!
というと、「さすがにそれだけでは…」と思われそうですが、基礎は間違えなくここ!
だからはじめにクライアントからキーワードをしっかりヒアリングしておく必要があるのです。
Googleで上位表示されているということは、検索したキーワードについて書くべき内容の正解を引いているということです。
なので、まずは上位10件をしっかり読み込み記事の構成をたてましょう。わからなければYoutubeや書籍でリサーチをかけます。
Webライティングのリサーチ方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
WordPress入稿スキル|基礎は簡単に身につく!
WordPressへの入稿は7つの基礎を押さえておけば、自分でサイト運営をした経験がなくても問題なく対応できます。
私がクライアントの WordPress入稿をする場合は以下の7つを行います。
WordPress入稿に必要なスキル
- 見出しタグ
- 箇条書き
- 太字設定
- マーカー
- リンク
- 画像設定
- メタディスクリプション
NGを受けたことはないので、ここまでをしとけば WordPress入稿は問題なくできるレベルといっていいでしょう。
細い入稿方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
Webライターに必要なwordpress入稿スキル7つを図解徹底解説
画像選定スキル|フリー素材かスマホカメラでOK
「画像を各見出しタグに設定してください。」こんなことは日常茶飯事です。
解決方法は簡単で、
画像選定に必要なスキル
- フリー素材サイトから検索してピックアップする
- 自分のスマホで撮影
私も基本はこの2つの方法で対応します。
ランサーズやココナラのようなクラウドソーシングサイトでは、ほとんどの場合はフリー画像をピックアップでOKです。
私はここのサイトから引っ張ってきます。無料でも使えるので、画像選定はこれで解決です。
写真AC:https://www.photo-ac.com/
ここに関連しそうなキーワードをいれればOKです。
基本は見出しタグのすぐ下に挿し込めばOK。
注意ポイント
注意点は、「フリー画像1枚100円」みたいにフリー画像そのもので料金をとると画像素材サイトの利用規約に違反します。
なので、あくまでも選定するというスタンスです。
自分のスマホで撮影するケースはレビュー記事等ですが、初心者のうちはほとんどこういった案件を受けることはありません。
私の場合は直接契約のクライアントから、スマホで撮影した画像を投稿するレビュー記事の案件をもらってます。
得意ジャンルを確立する|地道に時間をかけて勉強あるのみ!
得意ジャンルの確立は最も大変ですが、単価交渉を行っていく上では必要なスキルです。
ジャンルによっては文字単価3円以上の案件を請け負えます。
高単価案件が多いジャンルは
高単価案件が多いジャンル
- 金融系
- 株・仮想通貨・FX
- 遺産・不動産
こういったジャンルは専門知識が必要なので、記事単価・文字単価が高めに設定されています。
現役Webライターでもなかなかこのジャンルで自信をもって執筆できる人は少ないです。
Webライターとして稼ぐにはこういったジャンルを得意にすると有利です。
最初に時間はかかりますが、事前に書籍で勉強したり資格をとったりすると一生の強みにできます。
とくに資格をとるのはオススメです。
たとえば遺産整理士の資格があれば、遺産系の記事を高単価で請け負えます。
資格が難しければ、書籍を5冊ほど読むだけでも、提案の段階で、「専門書5冊分の知識をもって執筆できます。」とアピール可能です。
最初のうちは得意ジャンルを作るのは難しいかもしれませんが、執筆経験が重なると段々と、書くのが苦ではないジャンルがでてきます。
そのタイミングで、自分の強みとなるジャンルの勉強ガッツリしてみるのはどうでしょうか?
まとめ
今回はWebライターとして単価交渉をして稼ぐためには専門性を身に着ける必要があることを解説しました。
クライアントがあなたに記事を依頼する意図は2つしかありません。
クライアントが記事を依頼する意図
- 検索順位で上位表示できる記事を書いて欲しい
- 自分で書くのが面倒なので時間の節約をしたい
この要望に応えるために、Webライターとしてスタートしたなら専門性を身につけていきましょう。
今回紹介した5つのスキルのうち、4つは知識としてインプットすればすぐに実践できます。
スキル | コツ | ツール |
キーワード選定 | クライアントからしっかりヒアリングしよう | ラッコキーワードhttps://related-keywords.com/
Ubersuggest:https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/ |
リサーチ | キーワードに沿ってSEOを意識
→Google検索TOP10のコンテンツをベースにする |
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WordPress入稿 | 基礎は簡単に身につく!
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画像選定 | フリー素材かスマホカメラでOK | 写真AC:https://www.photo-ac.com/ |
最後に一番難しいスキルは得意ジャンルの確立でしたね。
わかりやすい方法は、
高単価ジャンル
- 金融系
- 株・仮想通貨・FX
- 遺産・不動産
こういった高単価のジャンルで資格を取得することでした。
難しい場合は、専門書籍を読むだけでも効果はあります。
Webライターはライティング以外にもクライアントからスキルを求められ、対応できるスキルが多いほど稼げます。
逆に、ライティングスキル以外になにもスキルがないと稼げる天井が低くなるので、積極的にできることを増やしましょう!